日本自動車販売協会連合会が発表した2010年上半期(1〜6月)のブランド別新車登録台数は、スズキとダイハツを除く全ブランドが前年を上回った。
全体的大幅な伸びとなったブランドがほとんどだが、特に伸び率が高かったのがトヨタ、マツダ、三菱、レクサスだ。
シェアトップのトヨタは前年同期比42.9%増の83万3838台となり、シェアが48.5%となった。トヨタ、レクサス、日野、ダイハツのトヨタグループのシェアは50.6%で、国内登録車の2台に1台がトヨタグループとなった。
日産は同19.3%増の26万4066台となり、シェア2位を堅持した。3位のホンダは同28.8%増の25万1587台で、日産とは約1万2500台の僅差だった。4位のマツダは同35.4%増の9万4691台、5位は『レガシィ』の好調なスバルで同16.7%増の4万0452台だった。
6位は三菱で同49.8%増の3万8086台だった。スズキは、同12.0%減の3万0977台、7位と低迷した。
8位がいすゞで同30.4%増の2万1692台、9位のレクサスは同106.2%増の1万9161台と倍増した。