日本自動車販売協会連合会が発表した6月のブランド別新車登録台数は、スバル、スズキ、ダイハツが前年割れとなった。
シェアトップのトヨタは前年同月比26.7%増の14万207台となり、シェアは47.8%を占めた。『プリウス』や『ヴォクシー』、『マークX』などが依然として好調だ。
2位はホンダで同18.5%増の4万4377台となり、日産を抜いた。『フィット』や『フリード』が依然として好調。3位に転落した日産は、新型車『ジューク』を投入したものの、同11.5%増の4万3313台だった。
4位はマツダで同13.5%増の1万5418台だった。5位はスバルで同3.4%減の5939台だった。6位の三菱自動車は『コルト』シリーズや『デリカD:5』が好調で同25.7%増の5907台と高い伸び率で、スバルに32台差だった。
スズキは同7.2%減の4896台と7位、8位がいすゞで同73.0%増の4216台、9位が日野で同50.5%増の2599台、10位が三菱ふそうで同29.5%増の2245台、レクサスは同16.3%増の2151台で11位に転落した。
UDトラックスも同45.6%増の968台となり、トラックは4ブランドとも高い伸び率。ダイハツは同3.4%減の538台だった。