マツダは、7人乗りミニバン『プレマシー』をフルモデルチェンジして7月1日から発売開始した。
新型車には、自動的にエンジンを停止・再始動するアイドリングストップ機構「i-stop」を「20S」「20E」の2WD車に設定した。プレマシーの燃費は、2.0リットルクラスの国産ミニバンではトップとなる16.0km/リットル(10・15モード)を達成しエコカー減税、エコカー補助金の対象モデルとなっている。
i-stopの搭載は、『アクセラ』『ビアンテ』に続き3車種目。新型プレマシー開発担当の松岡英樹主査によると、i-stopの搭載率は、アクセラで47%、ビアンテでは77%になるという。
松岡主査はi-stopの人気の理由を“シンプルさ”にあるとし、「環境貢献に特別な操作はいらない」とする。