マツダは、同社創立90周年を記念して、ミニバン『ビアンテ』に独自のアイドリングストップ機構「i-stop」を搭載した特別仕様車「i-stopスマート・エディションII」を設定し、6月23日から販売を開始した。
特別仕様車は「20CS」グレードをベースにi-stopを特別装備すると同時に、オプション装備として人気の高い電動両側スライドドア、DSC(横滑り防止装置)を採用した。また「nanoeイオン」、アレルバスター搭載フィルター、防汚効果の高いクリーナブルシートなど、快適装備を採用した。
価格は226万円。
一方、特別仕様車にナビを搭載した限定車「i-stopスマート・エディションII ナビ・スペシャル」も設定し、同日から販売を開始。HDDナビゲーションシステムと駐車支援システムを特別装備したモデルで、全国限定600台となる。
価格は233万3500円で、ベースモデルから約7万円アップに抑えた。
この特別仕様車および限定車は、「環境対応車普及促進税制(75%減税)」および「環境対応車普及促進対策費補助金」の対象となっている。