任天堂は、専用のメガネ無しで3D映像のゲームができ、ニンテンドー「DS」シリーズの後継機となる新ゲーム機『ニンテンドー3DS』を、米国ロサンゼルスで開催中の世界最大のビデオゲーム展示会「E3ショー」で初公開した。
ニンテンドー3DSを一般に公開したのは初めて。3DSは、裸眼で3D映像を体験できる。また、ニンテンドーDSシリーズから採用したタッチスクリーンやマイク入力に加え、アナログ入力可能なスライドパッド、モーションセンサー、ジャイロセンサー、カメラによる画像認識などを組み合わせた。通信機能も強化、スリープ中に他のニンテンドー3DSやWi-Fiアクセスポイントと自動で通信し、同時に複数のゲームの「すれちがい通信」を可能にする。
3DSは、2011年3月末までに世界の主要市場で発売する予定を公表している。発売日と価格は、販売各地域で後日公表される。