クライスラー日本は、フラッグシップモデルのクライスラー『300C』の2010年モデルを6月19日から発売すると発表した。
エンジンは、スタンダードの3.5リットルV型6気筒エンジンを搭載し、最高出力183kW、最大トルク340Nmを発生する「3.5」モデルの右ハンドル仕様と、60~70年代にレース界を一世風靡したハイパフォーマンスの5.7リットルV型8気筒HEMI(ヘミ)エンジンに可変シリンダーシステム(MDS)を搭載した「5.7 HEMI」モデルの左ハンドル仕様を設定した。
また、2010年モデルは、燃費を気にするユーザーが増えていることに配慮し、インストルメントクラスターに「ECO」表示機能を追加。燃費効率が良い走行時にはECOランプが点灯し、ECO運転を促す。
設定グレードは、3.5リッターV型6気筒エンジンを搭載した3.5モデルの右ハンドル仕様と、ハイパフォーマンスの5.7リッターV型8気筒HEMIエンジンに可変シリンダーシステム(MDS)を搭載した「5.7HEMI」モデルの左ハンドル仕様の2モデルを設定。
価格は3.5が475万6500円、5.7HEMIが582万7500円。