9日に発表された日産の新型コンパクトスポーツクロスオーバー『ジューク』は、同日のプレゼンテーションでターゲットを「野心的で活動的、そしてグループの中心にいて、生活を楽しんでいる人」と表現したが、関係者はより具体的な年齢層などについて言及を避けていた。同社デザイン本部プロダクトデザイン部の野口孝士氏は、同車の開発段階で想定したユーザについて「年齢層は30代前半から後半にかけての男性にしぼっていろいろと考えた。この手のデザインは誰にでも受け入れられるようなものではないだろうが、商品としてのターゲットは限定しない」と話していた。ジュークの商品コンセプトは、「誰もが振り向くエキサイティングなコンパクトクロスオーバー」(同社)。車名には「アメフトなどのスポーツでディフェンスを軽快にかわす」という意味が込められているというが、乗る人を選ばない、カテゴリやターゲットの垣根を“軽くかわす”という意味も含まれているのか?
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