光岡 ビュート、新型マーチをベースに登場

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  • 光岡 ビュート 最後の特別仕様車
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光岡自動車は、クラシックカー『ビュート』の次期モデルを日産『マーチ』新型をベース車輛にして登場させることを明らかにした。

ビュートは、先代と現行モデルのマーチをベースとしていて、マーチの丸みを帯びたスタイルがビュートの目指すクラシックな雰囲気を表現するのに相性が良かった。新型マーチもデザインコンセプトを従来型から継承しており、引き続きビュート次期モデルのベース車輛に採用されるようだ。

光岡自動車は、タイに生産拠点を構えることを明らかにしており、生産モデルにはビュートも含まれているが、光岡自動車の河村賢整副社長は「タイ生産のビュートは周辺地域での販売となる」とし、日本では引き続き国内で生産するという。ただ、日本での導入時期については未定とした。

一方の新型マーチは、これまで生産していた追浜工場(神奈川県横須賀市)から、タイ工場など海外生産に切り替わる。追浜工場の生産品目は『ティーダ』、『ティーダラティオ』、『ノート』、『キューブ』、『ブルーバードシルフィ』、マーチだったが、マーチに代わって、これから電気自動車の『リーフ』、SUVの『ジューク』を、新たに生産することになる。

光岡自動車では、ASEAN地域の高い関税を回避するために海外生産を取り入れたが、大手メーカーは国内工場を維持するため、国内で付加価値の高い製品を生産し、新興国向けの商品は海外生産にシフトさせるといった構図がこれから鮮明になっていきそうだ。

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