富士重の2009年度リサイクル実績、1億1600万円の黒字

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富士重工業は、自動車リサイクル法に基づく2009年度(09年4月 - 10年3月)までの再資源化等の実績を公表した。

09年度の実績は、シュレッダーダスト(ASR)は20万7997台、重量ベースで3万2127.1tを回収、このうち2万6367.2tを再資源化した。再資源化率は82.1%となり、15年度の法定基準70%を前倒しで達成した。

エアバッグ類は7万5844台を引取り、1万5100.9kgをリサイクル施設に投入し、このうち1万4210.1kgを再資源化した。再資源化率は94.1%となり、法定基準の85%を達成した。

フロン類は16万2829台、4万9011.4kgを引取り、適正に処理したとしている。

これら再資源化に要した費用の総額16億45万455円、資金管理法人から払渡しを受けた預託金は総額17億1640万3746円で差し引き1億1595万3291円の黒字となった。

《レスポンス編集部》

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