いまだ今シーズン、ポイントを獲得できていないザウバー勢。現時点で完走を果たしたのはスペインGPでの小林可夢偉とオーストラリアGPでのペドロ・デ・ラ・ロサの2回。小林可夢偉にとって念願だった初めてのモナコGPもギヤボックストラブルでリタイアに終わっている。
次のトルコも可夢偉にとっては初めての経験となるが、次こそ良い結果が得られると自信を持っていると言う。
「モナコではまた1つ勉強になった。でも、1つの前のバルセロナではマシン開発にとてもポジティブな感触を得ていたから、次もそれが続くといいと思っている」
「イスタンブールはとてもいいサーキットだよ。高速・中速コーナーを併せ持つから、僕らのマシンに合っているはず。でも最終セクターのスローなエリアでロスしないように気をつけなければならないけどね。自信を失わず、努力を続けるよ」と可夢偉は語っている。