シトロエンは6日、新型『C3』を発売した。従来型が持っていた個性や実用性はそのままに、新コンセプト「VISIODRIVE(ビジオドライブ)」のもと、ドライバーの頭上後方まで広がる「ゼニスフロントウィンドウ」を採用したのが大きな特徴だ。
前後長1.35m、左右幅1.43mの広大なフロントウインドウは、垂直視界方向の視界が最大108度まで広がる。スライディングサンバイザーを降ろすことにより、直射日光を有効に遮ることが可能で、フロントウインドウガラス上部 250mmの範囲にはスーパーティンテッド加工を施しており、直射日光を和らげる。
エクステリアは、従来型と同様に丸みを帯びたラウンドフォルムとしながらも、異形ヘッドライドや大型グリルの採用など、同時に発売された『DS3』とも共通する最新のシトロエンデザインを取入れることで、より洗練された高級感あるイメージを作り上げた。