4月24日より販売を開始した新型ボルボ『C70』。フロントマスクを中心にデザインを一新、マイナーチェンジながらフルモデルチェンジなみの変化を遂げ、より高級感のある内外装とした。
「200m先からでもボルボとわかるデザイン」をキーワードに、ジュネーブモーターショーで発表された『S60』、昨年発売された『XC60』、2月より日本での発売を開始した『C30』などと共通の最新のボルボデザインを導入、より個性を際立たせた。
インテリアは、これまで他モデルと共通だったインパネデザインをC70専用のものに変更したほか、シートレザーの質感をさらに高め、よりラグジュアリーカーとしての価値に磨きをかけた。
ボルボ車の特徴である安全装備については従来型と同様に、横転時にはクローズド時でもガラスを突き破って飛び出すポップアップバー「ROPS」や、ドア内蔵型のカーテンエアバッグ、全席シートベルト・プリテンショナーを採用している。
また、カブリオレモデルでありながらルーフ格納時でもトランクスペースへの荷物の出し入れが可能。右手にある黄色いボタンを押すことで収納されたルーフ類が約20cm持ち上がり十分な開口部を確保する。