アップルが3日に米国で発売した新型携帯端末、『iPad』。このiPadを、早くも車載エンターテインメントシステムとして、車両に組み込んだ人が現れた。iPadの大型9.7インチLEDバックライトIPSディスプレイや、高度なマルチタッチスクリーン、厚さ13.4mm、重さ680gという扱いやすさ、そして何よりも15万のアプリケーションが利用できるとなれば、「車載エンターテインメントに使えるのでは?」と考える人も多いはず。それを実行に移したのが、米国カリフォルニア州のオーディオショップ、「サウンドマン・カーオーディオ」だ。同ショップでは、トヨタ『タコマ』のセンターコンソールを加工して、iPadを組み込んだ。また、単にiPadを装着するだけにとどまらず、マッキントッシュ製パワーアンプ「MCC406M」、オンキヨーのデジタルメディアトランスポート「ND-S1」、オーディソン製シグナルプロセッサ「Bit One」を追加。ハイエンドな車載エンターテインメントシステムを構築している。完成したタコマは、iPadが新車に純正採用されたかのような抜群のフィット感。ただし、ここまで来ると、走行中にiPadを操作する危険なドライバーも出現しそうだが……。それはともかく、世界初の車載iPadの映像は、動画共有サイトで見ることができる。
トヨタと東京大学の「Good Life on Earth」プログラム、地球の未来を考える…2025年度は7名の学生を採用 2025年9月17日 トヨタ・モビリティ基金は9月16日、東京大学 One Earth Guardia…