ワイズギアは30日、後付け部品として販売したウインターハンドルグローブに不具合があるとして、国土交通省に自主改善を行うと報告した。
対象となるのは、2008年9月16日 - 10年1月27日に出荷された計5種類1105個。
ビッグスクーター向けに販売したウインターハンドルグローブで、スロットルグリップ部をグローブ内部に挿入する孔の大きさが不適切なため、グリップとの隙間が確保されずスロットルが完全に戻りきらないおそれがある。
該当品は、グリップとの隙間を確保した対策品と交換するとともに、取扱説明書に使用上の注意事項を記載する。
クレームは1件で、事故は起きていない。