F1オーストラリアGPで、ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテルがトップ走行中にリタイアするという結果に終わったレッドブル。開幕戦バーレーンGPでも優勝できるペースがありながらトラブルで後退と、クリスチャン・ホーナー代表にとって悔しいレースが続いている。
「これ以上ないほど激しく落胆したレースだったよ。2戦連続でレースを支配していながら、セバスチャンは突然リタイアに追い込まれた。トラブルがなければ当然のように勝っていたに違いない」と、悔しさを滲ませるホーナー。
もう一人のドライバー、マーク・ウェーバーはマクラーレンのルイス・ハミルトンに接触し、9位に終わっている。「2台がフロントロウに並んでいながら、9位完走1台というリザルトしか得られなかったことにはものすごくガッカリしているよ」とホーナー代表はコメントしていた。