あいおい、三井住友、ニッセイ同和統合で関連4事業も統合へ

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経営統合で基本合意しているあいおい損害保険、ニッセイ同和損害保険、三井住友海上グループと三井住友海上火災保険は19日、各社のリスクコンサルティング、融資・保証、調査・研究、人材派遣の4事業領域での関連事業会社の経営統合で最終合意したと発表した。

経営統合は関係当局の認可等を前提としており、今後、他の事業領域での関連事業会社の再編について検討を続けるとしている。

リスクコンサルティング事業は、あいおいリスクコンサルティング、フェニックスリスク総合研究、インターリスク総研の3社が4月1日に合併し、新会社「インターリスク総研」となる。グループのリスク関連サービス事業の中核会社として、シナジーの早期発揮とグループ保険会社と連携していく。

融資・保証事業は、あいおい保険ファイナンスと三井住友海上ローンサービスの2社が4月1日に合併し「MS&ADローンサービス」となる。グループの金融サービス事業の一翼を担う会社として、個人融資関連事業を展開する。

調査・研究事業は、あいおい基礎研究所とMSK基礎研究所の2社が4月1日に合併し「MS&AD基礎研究所」となる。両社がこれまで培ってきた経験を活かし、今後も損保系シンクタンクの特徴を活かした調査・研究を行っていく。

人材派遣事業は、NDIキャリアサービスと三井住友海上スタッフサービスの2社が4月1日に合併し、「MS&ADスタッフサービス」となる。同時にあいおい保険総合サービスの人材派遣部門についても事業譲渡により経営統合する。

《レスポンス編集部》

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