三菱『RVR』の欧州版が『ASX』。ジュネーブモーターショーで発表された。
RVRの単なる左ハンドル版ではない。欧州市場独自のモデルとしてアイドリングストップ機能付き1.8リットルディーゼルエンジン搭載車がラインナップされる。AWDモデルの最高出力は150PS、欧州複合モードによる燃費測定では17.5km/リットル、CO2の排出量では150g/kmとなっている。
三菱ブースはかつてのWRCで圧倒的な強さを誇った影響か、『ランサーエボリューション』が圧倒的な人気で、ボンネットを開いてエンジンルームをのぞいたり運転席に座ってシフトフィールを確かめたりする人が後を絶たない。また、国内外の環境系アワードを数多く受賞している電気自動車『i-Miev』にも人だかりができていた。