ワールドカーオブザイヤー主催団体は2日、ジュネーブモーターショーにおいて、「2010ワールドカーデザインオブザイヤー」の最終選考3台を明らかにした。
2010ワールドカーデザインオブザイヤーは、2009年に発売された新型車の中から、優れたデザインを持つ車に授与されるもの。世界25か国、59名のジャーナリストに、5人のデザインエキスパートが加わり、審査が行われる。
最終選考に残った3台は、シボレー『カマロ』、シトロエン『C3ピカソ』、キア『ソウル』。トヨタ『プリウス』は、このリストから脱落した。
ワールドカーデザインオブザイヤーは、4月1日のニューヨークモーターショーで決定。過去の同賞受賞車は、09年がフィアット『500』、08年がアウディ『R8』、07年がアウディ『TT』、06年がシトロエン『C4』と、欧州車が圧倒的有利。過去の結果から予測すると、順当なのはシトロエンC3ピカソとなるが、果たして……。