光岡自動車は『ガリュー(我流)クラシック』を3日より発売。クラシックなスタイルを好む層をターゲットとしている光岡自動車であるが、ベース車両にハイブリッド車を導入することはないのであろうか。
光岡自動車のデザイナー青木孝憲氏によると、ミツオカ車のユーザー層はクルマを複数台所有する人が多いと述べ、「ガリューについては嗜好品の部類に入る」という。ハイブリッド車については「(ユーザーは)ガリューのほかにセカンドカーとして購入されるのでは」と、いまのところミツオカ車にハイブリッド車の導入を求めるユーザーの声はなさそうだ。
「10年、20年と長く使ってもらうことによりエコロジーに貢献する」とアピールする光岡自動車の河村賢整取締役副社長も、ハイブリッド車の導入に関して「構造のシンプルな物のほうが10 - 20年使った場合のトータルコストが安かったりする」とコメント。
ハイブリッド車については、長期間使用した場合のコストや環境負荷については未知数の部分があるので導入に関してはしばらく様子見といったもようだ。