ゼンリンデータコムは、地図活用ソリューション「e-map」の拠点案内サービスと頓智ドットが展開する「セカイカメラ」の連携サービスを法人向けに開始する。
サービスに先立ち表示試験運用を行っていたドラッグストア「マツモトキヨシ」の店舗情報表示の本格運用を2月26日から開始している。
ゼンリンデータコムの法人向け地図活用ソリューションe-mapのオプション機能として、頓智ドットのセカイカメラへの連携が可能となることで、e-map利用企業のさまざまな拠点情報をセカイカメラ上で提供することが可能となり、地図を使った案内サービスに加え、一般生活者(ユーザー)へ直感的に情報に触れてもらうサービスも提供できる。
サービスを利用することで、店舗や物件などの案内情報をそのまま「オーソライズドタグ(公式情報タグ)」化して提供することができ、ユーザーは街中でセカイカメラをかざすだけで、その拠点の案内情報を閲覧することが可能となる。
今後、多数の店舗や物件、観光情報などの情報案内を行っている法人を中心に受注拡大を目指す。