石油情報センターが発表した石油製品の店頭価格の週次調査によると2月22日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり128.8円となり、前の週と比べて0.1円下落した。レギュラーガソリン価格が下落したのは7週間ぶり。
石油元売各社がガソリン卸価格を小幅ながら引き下げていることから、競争の激しいエリアを中心に下落したため。
ハイオクガソリンは0.1円下がって139.5円と2週連続で下落した。軽油は前週と変わらずで108.6円だった。
★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、2月24日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は122.63円(前週比−0.26円)、ハイオクは133.35円(−0.27円)、軽油は100.97円(−0.07円)。
石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。