コスモ石油は、現在8カ所のサービスステーション(SS)で実施しているバイオETBEを配合したガソリン「バイオガソリン」の販売を2月20日から販売エリアを関東191か所のSSに拡大する。
植物を原料とするバイオ燃料は、原料である植物が生育する際の光合成によってCO2を吸収しているため、燃焼によってCO2を排出しても大気中の二酸化炭素の総量を増加させないというカーボンニュートラル効果から環境に優しいとされている。
バイオガソリン販売エリアを拡大して温室効果ガスの発生を抑制する。
今回新たにバイオガソリンを取扱うのは茨城が16SS、栃木が16SS、群馬がSS26、埼玉が25SS、千葉が93SS、東京が15SS。販売対象SSは店頭に「のぼり」「ポスター」を掲示する。
同社では4月以降、関西地区でもバイオガソリンの販売を予定している。