ブリヂストン、米国子会社の幹部を刷新…権力分散でガバナンスを強化

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ブリヂストンは15日、同社取締役で、米国子会社であるブリヂストン・アメリカス・インク(BSAM)のマーク・エムケス会長兼CEO兼社長が2010年2月28日付でBSAMを退職し、同日付でブリヂストンの取締役を退任すると発表した。

エムケス氏の退職に伴い、BSAMの会長職とCEOを分離するとともに、COOを置くことで、経営と執行の役割・責任を明確にして、コーポレートガバナンス体制を強化する。

また、3月1日付で、BSAM取締役会長にBSAMの副会長の西山麻比古氏、CEO兼社長にBSAMゼネラルカウンシルのゲーリー・ガーフィールド氏が就任。CEOの下に置くCOOにはBSAMで中南米事業を担当するエドワルド・ミナルディ氏が就任する。

《レスポンス編集部》

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