三菱ふそうトラック・バスは、北米子会社のミツビシ・フソウ・トラック・オブ・アメリカ(MFTA)が設立から10万台目のトラックを納車したと発表した。
三菱ふそうは1985年4月8日、ディーゼル車需要の多い北東部地区をカバーするため、MFTAをニュージャージー州ローガンタウンシップに設立。設立当時のディーラー数は約20拠点だったが、1989年には全米の販売網は124拠点に増加。また、日本からの初めての出荷は、中型トラック『ファイター』45台を日本から出荷した。
MFTAは現在、北米地域でブランド力向上を図るとともに、カナダの販社を倍増させ、さらにプエルトリコにも2009年に参入した。米国・カナダ・プエルトリコを合せ約200拠点の販売網を通じて、小型トラック『キャンター』とファイターを販売している。
10万台目のトラックは、現地ディーラーであるボストンフレートライナーによって、マサチューセッツ州ウォルサムのLaVallee’s Bakery社に納車された。