ホンダは2010年3月期の通期連結決算で、最終利益が2650億円となる見通しを発表した。前回予想よりも1100億円上乗せし、前年同期比93.4%増と倍増する見通し。
国内、海外ともに予想以上に販売が回復する見通しのほか、コストダウン効果や研究開発費の減少で収益も予想を上回る見込みとなった。
売上高は前回予想よりも800億円増となる8兆5300億円を予想する。
営業利益は1900億円を予想していたが3200億円に、経常利益は1700億円を予想していたが3000億円にそれぞれ上方修正し、前年同期比で大幅増益となる見込み。