三菱自動車が発表した2009年4 - 12月期(第3四半期)の連結決算によると営業損益は、販売台数の減少と為替差損の影響で198億3200万円の赤字に転落した。
期中の新車販売台数は北米、欧州が3 - 4割減となったため、同19%減の68万9000台と低迷したのに加え、為替換算の影響もあって売上高は、同42.6%減の9521億2700万円だった。
経常損益は減収の影響で212億0600万円の赤字、当期損益は257億0100万円の赤字に転落した。
通期業績見通しは、販売台数については前回公表値に対し2万8000台増となる96万台を見込むものの、為替変動やモデルミックスの変動もあって期初公表値を据え置く。