BMWグループは1日、2018年ミュンヘン冬季オリンピックのブランド大使として、オリンピック女子フィギュアスケートで2度の金メダルに輝いたカタリナ・ビットさんを指名した。
ビットさんは1965年、旧東ドイツのシュターケン生まれ。80年代を代表する女子フィギュアスケート選手だ。84年のサラエボオリンピック、88年のカルガリーオリンピックにおいて、女子シングルで2大会連続の金メダルを獲得。世界フィギュア選手権でも、84年、85年、87年、87年の4度優勝している。
2008年にプロスケーターを引退した彼女を、BMWグループは18年ミュンヘン冬季オリンピックのブランド大使に起用。同オリンピックのオフィシャルスポンサーを務めるBMWの広報活動を、サポートしてもらうことにした。
ビットさんは、「オリンピックに出場するのは、すべてのアスリートの夢。ミュンヘン冬季オリンピックの成功に向けて、全力を尽くすわ」と決意を語っている。