日本ミシュランタイヤは29日、J.Dパワーアジアパシフィックが実施した「2009年日本リプレイス(市販用)タイヤ顧客満足度調査」のパッセンジャーカー部門で1位となったことを明らかにした。
この調査は冬用タイヤを除く市販タイヤを新品で購入して4 - 15か月経過したユーザーを対象に実施。2008年8月から2009年7月の間に新品の市販タイヤを購入したユーザーに対し、昨年11月にアンケートを実施し、6995人から回答を得た。市販タイヤを対象とした調査は今回がはじめて。
調査では軽自動車/コンパクトカー、パッセンジャーカー、ミニバンの3つの部門に分けられ、「ハンドリング/グリップ性能、「乗り心地/静粛性」、「耐久性/信頼性」、「見栄え」の4つの要素から評価を実施。ミシュランはパッセンジャーカー部門で4項目とも最高評価となった。
ミシュランはこれまで、J.D.パワーが2002年より実施している日本OEタイヤ顧客満足度調査で2002年、2003年、2004年の3年連続で1位、2005年に部門別となってからもパッセンジャーカー部門で今回まで5年連続で1位となった。
また、2004年より実施されている「日本冬用タイヤ顧客満足度調査」でもミシュランは2004年から2009年まで6年連続で1位を獲得している。