メルセデスベンツ日本は27日、『V350』のシートベルトバックルに不具合があるとして、国土交通省にリコール(改修・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2008年9月3日から2009年6月4日に輸入された463台。
前席シートベルト・バックルの配線の取り回しが不適切なため、座席位置の調整により配線が損傷し、シートベルトの装着状態を正しく検知できず、シートベルトの警告が作動しなくなるおそれがある。
全車両、前席のシートベルトバックルを新品と交換し、配線の取り回しを変更する。
不具合発生はなく、ドイツ本国からの報告でわかった。事故は起きていない。