1月18日に「TOYフォーラム 2010」で行なわれた「トミカ40周年事業」の記者発表会で、イメージキャラクターの“ぐっさん”こと山口智充さんを招いてトークショーを行なった。
タカラトミー 代表取締役社長・富山幹太郎氏は、山口智充さんを“でっかい子供大使”に任命。今後、トミカのCMやイベントに出演してもらう予定だ。
山口智充さんはトミカと同じ40歳。子供のころからトミカの大ファンで、いまでも集めているそうだ。会場にはコレクションの一部を持参し、クルマを発進させたり急カーブを曲がる様子を、得意の“声マネ”を使って再現し、会場を沸かせていた。
「僕が小さい頃、普通の子供たちはただ勢いよくブーンと走らせていましたが、僕は違いました。ギアチェンジの音とかタイヤの音とかをリアルに再現させるんです」と、“ぐっさん流”の遊び方を披露。もしかしたら、いまの芸はこのころ身についたものかも?
「トミカのどこが好き?」との問いに山口智充さんは、「購入した一台のトミカで、どれだけ遊べるかイメージをふくらませながら遊べるのがいい。想像力が豊かになります。考え方によっては無限に遊べる!」と答えた。
現在3児の父親である山口智充さんは、休日を使って子供たちといっしょに遊んでいるそうだ。どうしても欲しいトミカがある場合は、子供にバレないようにひとりで買いに行くこともあるとか。“でっかい子供大使”らしいエピソードを語ってくれた。