新非対称トレッドパターン、新トレッドコンパウンド、左右非対称プロファイル、縦長接地面形状という4つの大きな技術改良により2009年大幅に進化したスタッドレスタイヤ。
アイスバーンでの性能向上が著しい。士別にあるブリヂストン北海道プルービンググラウンドのアイスバーンのスキッドバッドを走ったとき、ハンドルの利きが良いので走りやすかった。大きく切り込んでいったときにもフロントのグリップが付いてくるからだ。
最終的にグリップ限界を超えたところでもイッキに滑ってしまうことはなくよく粘る。REVO2より氷を掴む力が増しているのが体感できた。
スノーハンドリングコースでは、一般道と同じペースで走っていれば滑る気配はなく、とても安心して走ることができた。テストコースということでコーナーを攻めて走ってみると、ハンドルの利きの良さからスポーティなドライビングを楽しめた。アクセルオンとオフでの挙動変化も使えるドライバーならコントロールできる幅はもっと広がる。
アイスバーンと同じようにスノー路面でも限界を超えたときのグリップの粘りが安心感を与えてくれるタイヤだ。