全日本空輸は、2009年の年末年始のANAグループ航空会社便の利用実績をまとめた。
国内線は提供座席数が前年同期比4.8%減の212万3378席で、旅客数が同5.4%減の134万5349人となった。利用率は63.4%だった。方面別では北海道方面、関西方面が堅調だった。
国際線は提供座席数が同7.4%減の21万9246席、旅客数が同8.7%増の17万6912人で利用率は80.7%と好調だった。国際線の利用率が80%を超えたのは1986年に国際線定期便の就航を開始してから初めて。方面別ではアジア方面、中国方面、北米方面が伸びた。