出光興産は17日、12月19日から25日までの石油製品の卸価格の改定幅を発表した。ガソリンの卸価格は、12月12日から18日の全国平均値から据え置きとする。地区別マーケット格差も据え置きとする。原油調達価格が比較的安定して推移しているため。軽油の卸価格は1リットル当たり0.1円引き下げる。灯油は0.3円引き下げ、A重油は0.2円の引き下げと、ガソリン以外は小幅ながら卸価格を引き下げる。