ヴァージン・レーシングが2010年ティモ・グロックのチームメイトとして起用したルーカス・ディ・グラッシの第一声が届いた。
25歳のブラジル人ドライバー、ディ・グラッシは2004年ルノーの若手ドライバー育成プログラムに参加し、F3やGP2などで活躍。今シーズン半ばにネルソン・ピケJrの突然の解雇により正ドライバーに昇格したロマン・グロジャンの跡を継いで、ルノーのリザーブドライバーとなっていた。
「ここにたどり着くまでにたくさんの努力を費やしてきた。もうすぐ夢が叶うと信じていたよ。F1入りすることをずっと夢見てきたし、その夢を支えてくれた大勢の仲間に感謝したい。新しいチームとともにデビューを飾ることができ、絆もより深くなると思う。すでに24時間、週7日間働く気マンマンだよ。早い段階からチームに貢献できると自信を持っている」とディ・グラッシは喜びを語っている。