ブリヂストンの米国子会社ブリヂストン・アメリカス・タイヤ・オペレーションズ(BATO)は、ブリヂストン、ファイアストン、その他アソシエートブランドのタイヤの価格を引き上げると発表した。
今回の価格改定では市販用、新車装着用が対象で、乗用車、小型トラック用タイヤの価格を商品に応じて、価格を最大5%引き上げる。実施は、2010年1月1日から。
BATOの米国およびカナダ消費財タイヤ事業責任者であるマイケル・ゴーリーは、「タイヤの原材料とエネルギー価格が上昇し続けており、業務の効率化と生産性の向上に努めてきたものの、企業努力だけで吸収することは難しいことから、今回の値上げを実施することにした」としている。