日産自動車は、米国ロサンゼルスのドジャースタジアムで、2010年後半に市場投入する予定の電気自動車『リーフ』を北米で初めてお披露目する「リーフ・ゼロ・エミッションツアー」を開始した。
米国全土をまわるリーフ・ゼロ・エミッションツアーはは、カナダのバンクーバーやワシントンD.C.を含む11州22都市を訪れる予定。
市民、メディア、ゼロ・エミッションモビリティ推進のためのパートナーである各都市、企業、大学生などに電気自動車のリーフや電気自動車の利点について知ってもらうようアピールしていく。電気自動車投入を前に、排出ガスゼロという電気自動車のメリットの理解を促し、販売促進や充電設備のインフラ整備を促進していくのが狙い。
ツアーはロサンゼルスを出発し、近郊では、サンタモニカ、グレンデール、南カリフォルニア大学キャンパスなどを訪問する。
ツアーでは、電気自動車やバッテリー技術だけではなく、日産のゼロ・エミッションモビリティというビジョンについて紹介する。
日産は、テネシー州、オレゴン州、ソノマ郡、サンディエゴ、フェニックス、トゥーソン、ワシントンD.C.、シアトル、ローリー、バンクーバー、メキシコシティとのパートナーシップを通じ、電気自動車用のインフラ開発を推進している。