【マセラティ MCスポーツライン発表】コルサのノウハウを

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マセラティの日本総代理店コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドは『マセラティグラントゥーリズモS』を対象に『MCスポーツライン』というオプションプログラムの日本導入を発表した。

このオプションプログラムは2008年12月のボローニャモーターショーで発表されたもので、マセラティのモータースポーツ部門である『マセラティ コルサ(MC)』のノウハウを活かしたものである。

具体的には大きくエクステリア、インテリア、メカニズムの3つにわかれており、それぞれ、もしくはフルパッケージ(以下の*印全て。223万4000円)での注文が新車注文時に可能となる。

エクステリア(どちらか一方のみ注文可)
●MCエアロダイナミクスパッケージ I(31万5000円)…レース仕様車「グラントゥーリズモMCコンセプト」のサーキットテストを踏まえ、開発されたフロントの2つのカーボン製デフレクターとリアスポイラーを装着し、これによりCz値が30%向上する。
●MCエアロダイナミクスパッケージ II*(70万5000円) 上記 I に加えサイドミラーとドアハンドルがカーボンファイバー仕上げとなる。

インテリア
●インテリア・カーボン・パッケージ*(35万7000円)…ダッシュボードパネル、ドアハンドル、リアサイドパネルを全てカーボンファイバーのモールディング及びグロスブラックで仕上げたもの。
●Evolution I パッケージ*(18万7000円)…“MC Sport Line”ロゴ入りカーボンファイバー製サイドステップや同じくカーボンファイバー製センターコンソールを装備。
●Evolution II パッケージ*(24万6000円)…インパネとシフトパドルをカーボンファイバー仕上げとなる。

メカニズム
●MCサスペンションセットアップ*(25万5000円)…ダンパー本体は強化され、マッドブラック仕上げの中に赤に“MC”ロゴを刻印、同色の赤いスプリングがダンパーを取り囲む。また、車高を10mm下げるとともに、より太いスタビライザーを採用することでロール角を20度減少させている。さらに、MSPC(マセラティ。スタビリティ・プログラム)が特別プログラムとなる。

それ以外に●MCデザイン・アルミニウム・ペダル*(7万6000円)、●20インチNeptuneデザイン・ブラックホイール*(16万3000円)、●ブラックレザー・ステアリング&カーボンファイバー・ホイール・リム*(10万5000円)、●ギアボックス・コントロール・ボタン・パネル*(14万円)がある。

これらは11月13日より受注を開始し、デリバリーは12月下旬を予定している。なお、上記金額は全て車両本体価格とは別の金額である。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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