阪神高速でETC不正通行者を逮捕

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大阪府警察は、ETC車載器を搭載していないタクシーで阪神高速道路のETC専用レーンを強行突破して不正通行していた容疑者3名を、道路整備特別措置法違反等の容疑で11月11日に逮捕した。阪神高速道路が発表した。

今回の逮捕は、阪神高速が不正通行の事実を確認し、大阪府警察に通報したことがきっかけとなっている。今回の逮捕で、今年度の阪神高速道路でのETC不正通行の逮捕者は10月29日の逮捕に引き続き4名になった。

不正通行した場合、不正に免れた通行料金に加え、割増料金等の合計を支払うことになる。たとえば、10月29日に逮捕された二輪車のドライバーは、通行料金+割増料金の合計で290万円支払うことになった。

阪神高速では、今後も不正通行対策を積極的に取り組んでいくとしている。不正通行した場合、逮捕と高額な支払いが待っていることを、利用者は十分に認識すべきだ。

《編集部》

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