右折車の側面に後続バイク衝突、進路を塞いだことが原因か

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8日午後、山口県下関市内の国道191号で、交差点を右折しようとしていた軽乗用車に対し、後ろから進行してきたバイクが衝突する事故が起きた。バイクはクルマの右側面に突っ込んでおり、警察はクルマが進路を塞いだ可能性もあるとして調べを進めている。

山口県警・小串署によると、事故が起きたのは8日の午後0時50分ごろ。下関市豊浦町大字小串(N34.10.12.8/E130.55.57.2)付近の国道191号で、交差点を右折しようとしていた軽乗用車に対し、後ろから進行してきたバイクがクルマの右側面部に衝突した。

バイクは衝突の弾みで転倒。運転していた佐賀県鳥栖市内に在住する37歳の男性は路上に投げ出された際に頭部を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡。クルマを運転していた現場近くに住む69歳の男性と、同乗していた68歳の女性が打撲などの軽傷を負っている。

現場は片側1車線の直線区間。警察ではクルマが後方を確認しないまま漫然と右折を開始し、接近していたバイクの進路を塞ぐ状態になった可能性も高いとみて、事故発生の詳しい状況を調べている。

《石田真一》

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