Win『NFS オンライン』…実名スーパーカーに乗れるゲーム、2010年秋に

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ランボルギーニ・ガヤルド LP560-4。こんな屋敷をプレイヤーは購入または建てられる?
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米国に本社を置くエレクトロニック・アーツは、1994年に第1作を発売し、10月21日に世界での売上本数がシリーズ累計で1億本を突破した「ニード・フォー・スピード」シリーズの最新作のひとつ、『ニード・フォー・スピード オンライン』(この日本語タイトルは仮称で、米国では「NEED FOR SPEED WORLD ONLINE」としている)の開発中の新たな画像を披露した。

本作は、その名の通り、Windows用のオンラインゲームとして開発中だ。シリーズ史上最大級のオープンワールドが舞台で、多数のライセンスカー(実車)に乗って自由に走り回ることができ、またゲーム内のイベントを楽しめる内容となるとしている。

これまでのシリーズでは、昨年の12月に発売された「アンダーカバー」がオープンワールドスタイルを採用しており、広大なひとつの都市を舞台に自由にレースやミッションなどに参加できる形だった。本作も、リアルに描写された架空の都市の中を自分のクルマで自由に走ることができる形になる。

また、スクリーンショットから判断すると、都市の各所にはレースなどのイベント(ゲーム内ゲーム)に参加するための施設などがあるのではないかと予想される。

レース以外に複数のプレイヤーが参加できるイベントが用意されるのかどうかなどはまだ不明だが、ツーリングとか、複数のプレイヤーが協力して挑むミッションなどを期待したい。ゲーム内の土地を買って家を建て、そこに親しくなったプレイヤーを呼ぶことができるといった機能なども用意されると、コミュニティを作りやすく、なお面白いだろう。

米国本社が運営している同シリーズの公式サイト(英語)でもまだ情報は少ないのだが、レース(競争)、協力、クルマのカスタマイズといった言葉が見られ、またパトカーとのチェイスシーンのスクリーンショットがアップされていることから、これまでのシリーズのストリートレースを扱った世界観を多数のプレイヤーで共有できるような雰囲気になるのかも知れない。

プレイ料金は無料と発表されており、収益は広告やアイテム課金を採用するとしている。現在は、台湾でベータテストを今冬からスタートすべく準備中。全世界での正式サービスは2010年秋を予定している。

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《デイビー日高》

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