日本航空(JAL)グループは、国際線・国内線の不採算路線の見直しを発表した。国際線は10路線、週間61往復、国内線は8路線、1日13往復、貨物便は1路線、週間3往復の運休・減便を実施する。焦点となっていた神戸から撤退を正式に決めた。
今年6月19日に発表した中期経営計画の基本的な方向性に基づく、収支改善を確実に実現するための聖域なく徹底的に不採算路線を見直す。
既に発表をしている路線便数計画とあわせると、国際線は13路線を運休、このうち杭州、青島、厦門、メキシコの4地点から撤退する。国内線は15路線を運休、うち神戸と粟国の2地点から撤退する。貨物便は2路線を運休する。