新日本石油のグループ会社であるNIPPOは、新日本石油が販売している炭素材「ニードルコークス」を配合し、古紙を原料とする天然素材の油吸着材『油吸太郎』を11月4日から販売を開始した。
油吸太郎は、廃材の紙管(古紙)をファイバー状に粉砕して撥水処理を施したものに、強い疎水性を備えたニードルコークスを配合した油吸着材で、安価で強い油保持能力を持つ。天然素材を原料としていることから、使用後に燃えるごみとして処分することができる環境循環型リサイクル製品。
工場や厨房施設、ガソリンスタンド、整備工場などでの油除去や回収、廃油処理、飛散油の防止などに役立ててもらう。
NIPPOのほか、新日本石油グループ企業の新日石トレーディング、日本ジュンテック、ニッポメックスでも同時に発売する。
価格は、100枚/箱のマットタイプで3万1000円。