トヨタは新型『マークX』の発表にあわせて、告知・宣伝キャンペーン「SAMURAI PROJECT」を展開する。このキャンペーンは、新聞や雑誌での誌上連動特集の展開とウェブドラマの公開がメインとなる。
発表会には、初代マークXの宣伝でおなじみの俳優、佐藤浩市氏も現れ、新型車の試乗フィーリングを語りキャンペーンを紹介した。雑誌連動では、『週刊文春』、『日経ビジネス』、『monoマガジン』、『AERA』など16媒体でのタイアップ企画が10月後半から展開される。2010年1月からは新しいTVCMとウェブドラマが順次公開されていく。
TVCMは、佐藤部長シリーズの第2弾となり、共演する女優を「X-girlオーディション」で20代、30代の1名ずつを年内に選ぶ。また、ウェブドラマは1話約4分のショートドラマを全12話が公開される予定。他メディアへの展開も予定されており、監督に『海猿』『おっぱいバレー』などを手掛けた羽住英一郎氏、脚本は『つみきのいえ』の平田研也氏、制作は『踊る大捜査線』『Always 三丁目の夕日』などのロボットが担当する。
「嶋耕作」よりありえないと評判の佐藤部長シリーズ、豪華制作陣によるドラマがどのように展開するのか、非常に興味がある。