レクサスが21日発表した、2010年末発売予定の2シータースポーツ『LFA』。東京モーターショー豊田自動織機ブースではLFAに採用されたカーボン竸繊維樹脂によるボディを展示している。
現在でも、部品レベルでは軽量化のため樹脂パーツが採用されているケースがあるが、ボディ全体を量産を意識してつくりあげたのは、技術者にとっておおきな経験となったようだ。
鋼板を加工してボディを作るというのは多くのエネルギーを消費するといい、価格と性能のバランスがとれれば、将来的にプラモデルのように樹脂を注入してボディを作り上げる、というような技術が登場してくるかもしれない。
今回の開発で、これら自動車の軽量化技術の量産車への応用に「光が見えた」という担当者の言葉が印象的だった。