【東京モーターショー09】EVを訴求した日産と三菱、実際の人気は…

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東京モーターショー、幕張メッセ東館に陣取る自動車メーカー系ブースは日産自動車と三菱自動車。

日産のなかで見物客を最も多く集めていたのはもちろんメインステージのEV走行パフォーマンスだが、根強い人気を博していたのはやっぱりスーパースポーツの『GT-R』。現行モデルながらディーラーでもめったにお目にかかれないとあって、大勢がクルマに乗り込んだり写真を撮ったりと、始終にぎわっていた。

三菱自動車ブースでの賑わいスポットは、オール電化にEVを加えたモデルルーム「MiEVハウス」。家の中に直接EVの『i-MiEV』が進入するが、排ガスがまったく出ないクリーン性能ゆえ、もちろん全く問題なしということを示すアトラクションだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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