富士通テンは19日、『イクリプス』の業務用エコドライブレコーダー「OBVIOUS(アヴィアス)レコーダー」を富士通マレーシアを通して、マレーシアの車両の運行管理会社ハイウェイ・カード社に納入を開始したと発表した。
同社は、ドライブレコーダーを海外市場に投入するのは今回が初めて。需要の伸びが期待される海外事業の拡大に注力しており、今後マレーシアでの実績をもとにグローバルで展開していく方針だ。
マレーシアでは車両保有台数の増加に伴って、交通事故件数も増加傾向にある。高速バスのGPSによる運行監視が義務化されるなど、事故防止、安全運転への意識の高まりとともに、事故画像記録のニーズも出てきており、今回のドライブレコーダーの受注に結びついた。