日産自動車は9月30日、『ティーダ』、『ティーダラティオ』、『ブルーバードシルフィ』、『マーチ』計4車種のかじ取り装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(改修・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2007年7月19日〜同年8月21日に製作された4079台。
かじ取り装置の中間シャフトで、ピニオンシャフトの挿入が不十分なため、確実に締結されていないものがあり、ピニオンシャフトが徐々に抜け出してハンドル操作ができなくなるおそれがある。
全車両、ピニオンシャフトの挿入代を点検し、挿入代が不十分な場合には、適切に挿入して組み付ける。
不具合発生件数は2件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。