J.D.パワーアジア・パシフィックは、2009年日本軽自動車商品魅力度調査の結果を発表した。
調査は、軽自動車を新車で購入後2 - 7か月が経過した個人ユーザーを対象に、軽自動車の性能やデザインなどの商品魅力度に関する評価を調べた。軽自動車の特性を外装、内装、収納とスペース、オーディオ/エンターテインメント/ナビゲーションシステム、シート、空調、運転性能、エンジン/トランスミッション、燃費、視認性と運転安全性の10カテゴリーに分類し、合計89項目について実際に所有しているモデルを評価してもらった。
今年のランキングの対象となった13モデル中、ホンダ『ゼスト』がトップとなった。ゼストは外装、内装、空調の評価が高かった。
2位はダイハツ『ムーヴコンテ』、3位がスズキ『ワゴンR』、4位がホンダ『ライフ』だった。昨年トップだったダイハツ『タント』は5位に下落した。6位が日産『モコ』、7位がマツダ『AZ-ワゴン』で、8位のダイハツ『ムーヴ』までが業界平均以上だった。