日本自動車工業会が発表した自動車輸出実績によると。四輪車輸出台数は前年同月比44.6%減の27万5186台となり、11か月連続で前年割り込んだ。
車種別では、乗用車が同43.3%減の24万4027台と、11か月連続マイナスとなった。トラックは同55.5%減の2万4181台と、11か月連続マイナスとなった。
バスは同40.3%減の6978台だった。
輸出の地域別では、全地域で前年を下回った。北米向けは同27.8%減の11万3751台、欧州向けが同59.0%減の5万3055台と大きく落ち込んだ。アジア向けも同22.8%減の2万9144台と不振だった。
輸出金額は、車両分1億2622万ドル、部品分9878万ドルの総額2億2500万ドルとなり、前年同月比で2億185万ドルのマイナス、47.3%減となった。