スズキが発表した8月の四輪車の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比0.5%増の17万2031台と、微増ながら13か月ぶりに前年を上回った。
国内生産は同22.6%減の5万8934台と11か月連続でマイナスとなった。国内向け、輸出ともに不振だった。海外生産は同19.0%増の11万3097台と2か月連続でプラスとなった。インド、中国が好調だった。
国内販売は同9.1%減の4万0367台と不振だった。軽自動車、小型車ともに販売が低迷している。軽市場のシェアは前年同月と比べて0.7ポイントダウンして32.3%だった。
輸出は同55.5%減の1万4187台と、依然として半減。主に北米、欧州向けが低調で12か月連続でマイナスだった。